日本キャンパックは、
地域と社会の持続可能な発展へ貢献していきます。

ENVIRONMENT
日本キャンパックの
地域・環境への取り組み

持続可能な社会のために、
私たちができること
環境問題への関心が、社会全体で高まっています。 このような時流に応えるべく、グループ全体で 2030年までにペットボトルの完全リサイクル化を推進。 またエネルギー使用量や運搬における輸送距離を削減することで、 CO2の排出量削減に努めるとともに、バイオガス発電、太陽光発電、コージェネレーションを推進することで、 持続可能な社会づくりに貢献していきます。
地域社会への取り組み COMMUNITY
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ネーミングライツの取得
群馬県邑楽郡明和町の「ふるさと産業文化館」のネーミングライツを2018年4月に取得し、「日本キャンパックホール」との愛称となりました。
ホールで行われる各種催し物に協賛することで、地域社会の文化支援に寄与しています。
また、ホール内にある図書館についても「日本キャンパックホール図書館」との愛称となり、毎年児童図書をおよそ200冊寄贈しています。
群馬県前橋市の「大室公園」のネーミングライツについては2019年4月に取得し「日本キャンパック大室公園」との愛称になりました。
日本キャンパック大室公園では、年に複数回、当社社員による清掃活動を行っており、環境の美化に努めています。
2025年2月までに、延べ80人がこの清掃活動に参加しました。 -
こども園バス寄与
2018年、長年使用していた園バスの更新にあたり、CSR活動の一環として日本キャンパックの公式キャラクターや名称の入ったラッピングバスを寄贈しました。園バスを寄贈することで、長期的な明和町の子育て支援の実施を目的としております。
※特定寄附金(企業版ふるさと納税)での実施 -
地域社会への各種支援
地域社会への各種支援として、主要な事業拠点がある群馬県邑楽郡明和町にて、出生から成人するまで様々な場面で支援を行う取り組みを「20年幸せ応援計画」の枠組みで活動を行っています。
明和町内の公立こども園、小中学校のうちの1校に年に1回、必要な設備や器具を子供たちが快適に過ごせるよう寄贈を行っています。
また、情報学習が必要になりタブレットが支給される町内の中学1年生には、故障を防ぐタブレットポーチを提供しています。他にも、例年の酷暑に対応すべく、ネッククーラーを町内の全公立小学校の生徒に配布を行っています。
二十歳となった際には、二十歳のつどいのイベントにて2017年より毎年記念品を配布しています。赤城工場がある群馬県前橋市では、「粕川げんきまつり」に協賛を行い、毎年飲料の無料提供を行っています。
例年盛況で、今年も約2300本の提供を行いました。岐阜工場がある岐阜県岐阜市では、例年近隣の小学校向けに工場見学を行っております。子供たちに仕事の内容を直接見て触れてもらうことで社会科の学習をより具体的なものにし、地元企業である当社の存在と役割への理解を深めてもらえるよう活動しています。
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地域清掃活動
日本キャンパック岐阜工場では、アダプロ・プログラム”ぎふまち育て隊”として、毎月1回社内でボランティアを募り、岐阜市の協力の下、工場周辺地域に密着した清掃・美化活動に取り組んでいます。また、近隣小学校主催の公園の清掃活動や長良川花火大会後の清掃活動にも積極的に参加しています。
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安全の取り組み
2019年より工業高校および大学を対象とした安全体感教育を実施しています。この活動は、学校へ安全体感機を持ち込んで危険体感を含む安全教育を実施し、生徒が実習授業や、職場でのケガを防止するための基礎知識の習得と安全意識を養うことを目指しています。
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ブランドコンセプト・キャラクター
ブランドコンセプト【Pack Your Possibility!! あなたの可能性を、つめこんで。】を企業姿勢として明確に見せるスローガンとして考案し、さらに視覚的なロゴデザインを開発いたしました。
さらに、それをモチーフに4人のキャラクター「ジュウテンジャー」を開発。地域貢献活動などにおいて、さまざまなシーンに活用されています。
環境への取り組み ENVIRONMENT
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コージェネレーションシステム
脱炭素社会に向けて取り入れられた天然ガス・石油・LPガス等を燃料として発電し、発電時の廃熱も同時に回収するコージェネレーションシステム。本システムは社会的にも評価をいただき、「コージェネ大賞2017」にて、産業用部門の最高賞である理事長賞を受賞しました。
群馬第1工場で発電された電力は、電力自由化の一環として2014年に施行された「電気の自己託送制度」も活用し、発電した電気を50km離れた赤城工場へ送電することにより、4工場全体としてのエネルギーバランスを適正化しています。
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バイプロ棟
日本キャンパックの飲料製造工程で発生する副産物を、グレンカル・テクノロジー社のレドックスマスター乾燥機を利用し、再資源化を実現。バイオマスプラスチックや家畜用飼料等に向けた原料を製造しています。
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バイオガス
飲料製造工程で排出される生産粕(コーヒー粕・穀物茶粕)や脱水汚泥等を利用し、再生可能エネルギーであるバイオガスを生成。バイオガスは発電、発酵タンク加温に使用する温水に再利用されます。
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太陽光発電
日本キャンパックでは物流倉庫の屋根と利根川工場の屋根・敷地内に太陽光パネルを設置。それぞれ自家消費に活用するとともに、余剰が発生した場合は電力を売却することで、自然エネルギー活用を推進しています。
森林保全の取り組みについて
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県有林整備パートナー事業
Co2削減や赤城山水源の保護等の多面的な環境保護や地域貢献を主な目的として、群馬県道4号線前橋赤城線沿いの赤城山中腹にある群馬県県有林10.5haを、企業や団体からの寄付を活用して県有林の整備・保全を行う群馬県県有林整備パートナー事業の主旨に賛同し「日本キャンパックの森」として協定締結を、2021年6月に行いました。
社員等による森林保全活動を行い、環境保護に努めております。2025年4月までに、延べ55人の方が参加致しました。
毎年4月のグループ合同の研修期間中には、新入社員への環境保全の意識付けのために研修の一環として日本キャンパックの森林にて保全活動を行っております。 -
企業参加の森林づくり
生産活動の肝である「水」の環境保全について、より一層注力する必要があると考え、赤城工場近くの森林を「企業参加の森林づくり」として協定を締結し、森林保全を行うこととしました。
この協定は、自らの手ではなかなか手入れのできない森林所有者の森林を、群馬県が橋渡しを行い企業や団体が森林整備(社会貢献活動)を行い、緑豊かな群馬県の森林を守り育てる取り組みとなっています。
森林整備の活動が、本来森林が持つ多面的な機能、例えば水害の低減や水源機能の回復、防災林機能の回復など様々な環境保全効果が得られると期待しています。
2021年10月の協定締結から継続的に森林保全活動を行い、2025年12月までに延べ178人が参加しております。協定地内の下刈りや、一部エリアでの植林作業、水源地の整備を進めています。また、2022年3月からはブランドオーナー様と合同での森林保全活動を行っております。
これらの活動により、協定前と比べ川の水量の増加がみられるなど良好な環境の変化がみれらています。森林整備により2023年度のCO2吸収量が年間1.0tであったことを群馬県知事より認証をいただきました。
SUSTAINABILITY
ホッカン
ホールディングスのサステナビリティ
グループで一丸となり、
持続可能な社会に貢献します。
各事業分野において成長を続け、中長期的な企業価値向上を図るためには、
その活動が環境・社会と調和する持続可能なものでなければいけません。
私たちホッカングループは、様々な社会課題の解決を目指し、行動してまいります。